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IBF初挑戦の重岡銀次朗が豪語「100%勝つ」 1.6W世界戦

2022年11月11日 19時34分

 来年1月6日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われるダブル世界戦でもうひとりの主役がミニマム級期待の重岡銀次朗(ワタナベ)。プロ9戦目で迎える世界初挑戦、重岡はIBF王者ダニエル・バジャダレス(メキシコ)にアタックする。

W世界戦会見に臨んだ重岡㊨と谷口の両サウスポー

 ボクシングを始めてからの目標の舞台に立つことがついに決まった重岡は「闘争心がめちゃくちゃわいています」とやる気満々。世界を獲る前から「PFP1位、自分もマジで狙っています」と井上尚弥の位置まで上ると宣言して自信のほどをアピールした。

 「いろんな記録を塗り替えていきたい」と語る重岡が昔からこだわってきたというのが、具志堅用高の連続防衛記録「13」だ。この日はビデオメッセージで具志堅さんも登場。激励された重岡は「20回ぐらい目指したい。ガチで目指します」と言い切った。

 その前にバジャダレスに勝たねばならないが、「100パーセント勝ちます」とやはり重岡の自信に揺らぎはない。バジャダレスは26勝15KO3敗1分のメキシカン。今年7月にレネ・マーク・クアルト(比)をスプリット判定で破り、初めての王座を獲得した。

 会見に用意された映像では「相手(重岡)は好戦的に前に出てくる。よく研究して臨む」というバジャダレスのコメントが紹介された。対照的に、重岡は「好戦的でうまいボクシングもする」とチャンピオンを評しつつも「ダニエルに合わせた練習ではなく、今後の自分を見据えて練習したい」と言う。とくに左のパンチを強化したいと語った。

 「期待してもらいたい」と重岡。2023年のオープニングとなるミニマム級のダブル世界戦は日本人ボクサーがそろって笑うか!? 当日は亀田興毅プロモーターがネーミングした「明けましてボクシング」というキャッチも付いた興行。前座カードは随時発表していくようだが、この日は中川麦茶(一力)-山下賢哉(JBS)の8回戦も明らかにされた。試合の模様はABEMAで無料放送される。

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