井上尚弥が9人目を狙う4団体統一王者を比較 4王者からベルト奪取なら史上初
2022年12月13日 12時32分
2022年12月13日 9時39分
WBAは12日、フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ=写真)がタイトルを返上したと発表した。サンタクルスは同級正規王者リー・ウッド(英)との対戦を指令されていたが、これによりウッドがフェザー級唯一の王者となった。
フロリダ州オーランドで開催されているWBA総会で報告されたもの。4階級で世界を制しているサンタクルスは19年2月以降、フェザー級で戦っておらず、WBAから防衛戦を催促されていた。陣営は昨年12月に書面でフェザー級復帰の意思を示し、今年に入ってウッドとの試合を受けるとWBAに回答した。
しかし、ウッド戦は合意にいたらず、今年8月にはWBC王者レイ・バルガス(メキシコ)との統一戦にシフトチェンジしたとのニュースが流れた。ところがこれも実現せず、最終的に王座を返上した。次戦は決まっていないが、陣営はS・フェザー級でのランキング入りを希望したという。
ウッドは昨年7月、シュ・ツァン(中)から王座を奪取し、今年3月にはマイケル・コンラン(アイルランド)下して初防衛に成功。ボクシングシーンによると次戦は1月下旬か2月上旬に予定されており、以前対戦が発表されながらウッドのけがで中止となったマウリシオ・ララ(メキシコ)、元2階級制覇王者キコ・マルティネス(スペイン)の名前が対戦相手候補に挙っている。
フェザー級戦線は混戦模様。先日、IBF王者ジョシュ・ウォーリントン(英)がルイス・ロペス(メキシコ)に敗れて王者交代。WBO王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)は同胞オスカル・バルデスとのWBO・S・フェザー級王座決定戦が発表され、タイトル返上の可能性が高い。WBC王者レイ・バルガス(メキシコ)も階級アップの予定で、WBCはオシャキー・フォスター(米)とのS・フェザー級王座決定戦を承認したと発表している。
2025年4月21日 19時45分
2025年4月21日 18時21分
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分