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井岡一翔の標的 WBC・S・フライ級王者エストラーダ来場 予想は井岡の判定勝ち

2022年12月31日 16時13分

 WBC・S・フライ級チャンピオンのフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が31日、WBO王者の井岡一翔(志成)とWBA王者ジョシュア・フランコ(米)によるS・フライ級2団体統一戦を観戦するため大田区総合体育館を訪れた。

にこやかに取材に応じたエストラーダ

 エストラーダは夫人とマネジャーの3人で会場を訪れ、ファンの要求にこたえて気さくにサインに応じた。またフランコ陣営のトレーナー、ロバート・ガルシア氏の弟で元4階級王者のマイキー・ガルシアも来場し、ファンから写真攻めにあった。

 12月3日にアメリカで宿敵ローマン・ゴンサレス(ニカラグア=帝拳)との第3戦を制したエストラーダは「大きな試合が終わっていまはリラックスしている」と休養モード。来日した理由を問われると、「ずっと日本、東京に来たかった。このようなビッグマッチがあるので来日することができた」と2団体統一戦を観に来たのだと説明した。

 ビッグマッチが終わって間もないということもあり、次戦は「メキシコでやるかもしれないし、アメリカでやるかもしれないし、いろいろな可能性がある。もしかしたらこの試合の勝者とやる可能性もある」というからスケジュールは白紙ということか。

 井岡については「フライ級時代から名前が取り沙汰されていたと思う。日本でもアメリカでもメキシコでも、もし対戦できたら大きな試合になると思う」と将来の対戦を歓迎。井岡と同じように、将来の4団体統一を希望した。ちなみにフランコ戦の予想は「経験豊富な井岡が判定勝ちするのではないか」だった。

 あす元日と2日は観光にあて、3日に帰国する予定。どこを観光するかは決めていないそうだが、「うどん、ラーメン、寿司」との言葉から食を楽しみたいようだ。

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