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ボクシングシーンの最高KO賞 プラントvs.ディレル ベストラウンドはテイラーvs.セラノの5回

2023年1月3日 9時43分

 米国のボクシング専門サイト「ボクシングシーン・ドットコム」が年明け後2022年のアワードの続編を発表。「ノックアウト賞」に10月ニューヨークで行われたカレブ・プラントvs.アンソニー・ディレル(ともに米)のWBC・S・ミドル級挑戦者決定戦を選んだ。

カレブ・プラント

 デオンテイ・ワイルダーvs.ロバート・ヘレニウスのセミで行われた一戦は、プラントが9回、左でディレルを撃沈。元王者対決を制し、カネロ・アルバレスとの再戦に前進した。次点はリー・ウッドvs.マイケル・コンラン(この試合は年間最高試合に選ばれた)、尾川堅一vs.ジョー・コルディナ、井上尚弥vs.ノニト・ドネア2、ワイルダーvs.ヘレニウスなど。

 また「ラウンド・オブ・ザ・イヤー」(年間最高ラウンド)にはケイティー・テイラーvs.アマンダ・セラノのライト級女子4団体統一戦の5ラウンドがセレクトされた。1ラウンド2分の間に両者合わせて158発パンチを繰り出す熱い攻防だった。次点はウッドvs.コンランの12ラウンド、寺地拳四朗vs.京口紘人の5ラウンド、セバスチャン・フンドラvs.エリクソン・ルービンの7ラウンド。

 一方「トレーナー賞」はウェルター級のエロール・スペンスJr、S・ウェルター級のジャーメル・チャーロと2人の統一王者を指導する米国テキサス州のデリック・ジェームス・トレーナーが選出された。次点はエクトル・ルイス・ガルシア(WBA・S・フェザー級王者)やカルロス・アダメス(WBCミドル級暫定王者)など主にドミニカ共和国の選手の活躍に貢献したボブ・サントス氏らが挙がった。

 そして「イベント・オブ・ザ・イヤー」はテイラーvs.セラノ。「カムバック賞」は一度王座に陥落してから返り咲き、2団体統一王者に就いた寺地拳四朗(BMB)。次点はワイルダーとなっている。 Photo by SUMIO YAMADA

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