日本王者3度の中川健太 2.14古谷昭男とWBOアジアパシフィックS・フライ級王座決定戦
2023年1月5日 9時52分
2023年1月4日 22時20分
23年国内初の世界戦、ミニマム級ダブルタイトルマッチ(6日・エディオンアリーナ大阪メインアリーナ)で2度目の防衛を目指すWBO王者の谷口将隆(28=ワタナベ)に挑戦する同級2位メルビン・ジェルサレム(28=フィリピン)が大阪市西成区のKWORLD3ジムで公開練習を行った。フィリピン国内の航空便のトラブルで、来日が1日遅れになったが、引き締まった体で、シャドー、ミット打ちで軽く汗を流した。
「体調はすごくいい。ベストを尽くし、ベルトを持って帰ります」とジェルサレムは多くは語らなかったが、17年以来2度目の世界戦に向けて万全の様子。昨年11月末から3週間、愛知県のアマジムで帯同したフィリピン選手とスパーリング。寒さに慣れる目的もあったが、日本の後援者の支援でスタミナもつけて、心身とも状態はアップしたという。
フィリピンは主要4団体の世界王者がゼロの状態が続いている。「国内で今年初めての世界戦ができる喜びをかみしめている。ウエートは全く問題ない。尊敬するボクサーは高山勝成選手。小さくても強い選手だった。谷口チャンピオンはパンチのタイミングがよく、いいボクサーだと思う。日本での判定を信じているし、しっかり戦うだけです」と控えめに話した。
練習を見守った谷口陣営は「ジェルサレムは顔が小さく、きれいなシャドーの動きだったが、試合になると右ボディから左フックと荒々しいパンチを放ってくるだろう」と警戒心は緩めていなかった。
3150FIGHTのプロモーター、亀田興毅氏は但馬ミツロのヘビー級ノンタイトル8回戦の対戦相手のインド人選手が負傷したため、スタット・カーラレック(タイ)に変更になったと発表した。
カーラレックは18勝15KO12敗で、18年9月に藤本京太郎(角海老宝石)が持つOPBF、WBOアジアパシフィック・ヘビー級タイトルに挑戦、6回TKO負けしている。またウェルター4回戦は福重浩輝(KWORLD3)の相手選手が体調不良で欠場、エキシビションに変更された。
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