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あすミニマム級W世界戦 V2戦の谷口「力の差を見せつける」 初挑戦の重岡「楽しんでベルト奪う」

2023年1月5日 21時20分

 WBOとIBFのミニマム級ダブル世界戦(6日・エディオンアリーナ大阪メインアリーナ)の前日計量、記者会見が5日、大阪市のホテル日航大阪で行われた。2度目の防衛戦に臨むWBO世界ミニマム級王者、谷口将隆(28=ワタナベ)がリミットの46.6キロ、挑戦者の同級2位メルビン・ジェルサレム(26=フィリピン)は45.7キロ、IBFミニマム級王者のダニエル・バジャダレス(28=メキシコ)は47.5キロ、挑戦者の重岡銀次朗(23=ワタナベ)は46.6キロで4者とも1回目の計量でパスした。

左からバジャダレス、ジェルサレム、亀田氏、谷口、重岡

 亀田興毅氏がプロデュースするボクシング興行「3150FIGHT」で4回目にして初の世界戦。23年国内初のタイトルマッチで前座の4回戦から全11試合が6日午後1時からABEMAテレビで無料放送される。

 計量を終えた谷口は「いつもよりすんなり体重が落ちて調子はいい。相手が900グラムもアンダーだったのには驚いたが、引き締まった体つきで、お互いがベストコンディションで戦えると思う。

 兵庫県出身の谷口は大阪では初の世界戦になる。「地元から応援に来ていただくが、平日なので仕事がある人もいるのでAMEBAで戦いを見ていただきたい。チャンピオンとして力の差をみせつける試合をしたい」と語った。セコンドにはともに練習を積み、気心が知れた前世界L・フライ級王者の京口紘人(ワタナベ)が就く。

 2度目の世界挑戦のジェルサレムは「“おはようございます”と日本語であいさつ、「チャレンジャーらしくベストを尽くして勝ちに行きます」と主要4団体の世界王者が空白状態の母国にベルトを持ち帰る意欲は十分。

 アマで活躍、プロ入り8勝6KO無敗の重岡は「ついにこの日が来たなという感じ。相手はいい体をしているなと思ったが、姿を見て、より一層気合が入りました。パンチを狙いすぎず、考えすぎず楽しんで試合がしたい」とベルト奪取に気力をみなぎらせた。王者・バジャダレスは「日本に来れてうれしいし、100パーセント準備はできている。いいファイトをするだけ」とタイトル初防衛に自信をのぞかせた。

出場選手が勢揃い
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