あすトップランクが新年興行第1弾 メインはヘビー級サバイバル戦
2023年1月14日 13時05分
2023年1月14日 12時38分
アメリカの老舗ボクシング専門メディア「ザ・リング」が2022年アワードを発表した。年間最優秀選手賞にはWBA・L・ヘビー級王者ドミトリー・ビボル(ロシア=写真)が選ばれた。リングの年間最優秀選手賞は1928年にスタート。第1回受賞者はヘビー級王者ジーン・タニー。
ビボルは22年、S・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)から奪った金星が高く評価された。11月には2階級制覇を狙う無敗のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)も退けた。今年はカネロとの再戦が期待されている。
MVP候補はほかにバンタム級で3団体、そして4団体統一を成功させた井上尚弥(大橋)、L・フライ級でWBC王座に返り咲き、WBA王者の京口紘人(ワタナベ)に勝って2本のベルトをまとめた寺地拳四朗(BMB)、S・フライ級でWBC王座を獲得したジェシー・ロドリゲス(米)の3選手が挙っていた。
年間最高試合はWBAフェザー級タイトルマッチ、王者リー・ウッド(英)と挑戦者マイケル・コンラン(アイルランド)の一戦。コンランが初回、ウッドからダウンを奪って幕開けしたファイトは激戦に。終盤になってもシーソーゲームが続く中、11回にウッドがコンランからダウンを奪い、最終回に猛攻を仕掛けるとコンランをリング下に突き落として劇的な勝利を飾った。この試合は年間KO賞も受賞。
最高イベント賞は女子ライト級4団体統一戦、ケイティー・テイラー(アイルランド)とアマンダ・セラノ(プエルトリコ)による女子頂上対決。マッチルームボクシングが手がけた試合はニューヨークのマジソンスクエアガーデンに2万人近い観衆を集め、チケット収入は約145万ドル(約1億8500万円)。女子ボクシング史上最大のイベントとなった。
新鋭賞はライト級のキーショーン・デービス(米)。東京五輪銀メダリストのデービスはデビューから7連勝(5KO)。23年の飛躍が期待されている。Photo by SUMIO YAMADA
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