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五輪2大会金のラミレス 4.1元王者ドグボエとWBOフェザー級暫定王座決定戦

2023年1月27日 9時48分

 オリンピックで2大会連続の金メダリスト、ロベイシー・ラミレス(キューバ)が4月1日、米オクラホマ州タルサのハードロックホテル&カジノで元WBO・S・バンタム級王者アイザック・ドグボエ(ガーナ=英)とWBOフェザー級暫定王座決定戦を行う。主催のトップランクが発表した。

 12年のロンドン五輪フライ級、16年のリオデジャネイロ五輪バンタム級で金メダルに輝いたラミレス(29)は18年に亡命して翌年8月にプロデビュー。いきなり初戦で敗れたものの、その後は11連勝7KOで初の世界タイトルマッチにこぎつけた。

 発表にあたりラミレスは「4月1日、私はハングリーになってリングに上がる。まだなすべきことはたくさんある。ロベイシー・ラミレスにとってこれは始まりにすぎない」とのコメントを発した。

 リオ五輪で対戦して勝利したムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)、シャクール・スティーブンソン(米)はすでにプロで世界チャンピオンになっている。出遅れた形のラミレスとしては、ここでタイトルを獲得して一気にスターダムにのし上がりたいところだ。

 一方のドグボエ(28=24勝15KO2敗)はエマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)にWBO・S・フェザー級王座を奪われて初黒星を喫したあと、ダイレクトリマッチでも敗退。その後、クラスを上げて4連勝をマークしている。

 ドグボエは「私は5年前にWBO・S・バンタム級王座を獲得して世界を驚かせた。4月1日、2階級制覇を達成する」と決意表明。今回もBサイドながらベルト獲得に自信を見せた。

 WBOフェザー級はナバレッテがベルトを保持している。ナバレッテは2月3日、リアム・ウィルソン(豪)とのWBO・S・フェザー級王座決定戦に挑む。ナバレッテが勝利してS・フェザー級にとどまれば、ラミレスとドグボエの勝者が正規王者に昇格する見通しだ。

 また、同じリングにはプエルトリコ期待のS・ウェルター級、ザンダー・ザヤス(15勝10KO無敗)が出場。メキシコのロナルド・クルス(18勝12KO2敗1分)と対戦する。

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