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WBOがS・ライト級王者テイラーにテオフィモ・ロペス戦指令 統一王者対決実現なるか

2023年2月16日 10時48分

 WBOは14日付けでS・ライト級王者ジョシュ・テイラー(英)と指名挑戦者テオフィモ・ロペス(米)に対して対戦交渉をまとめるようオーダーした。両選手はともにトップランク傘下。

ロペス(左)とテイラー

 テイラー(19勝13KO無敗)は4団体王座を保持していた昨年2月、ジャック・カテラル(英)と防衛戦を行い、分の悪い微妙な判定勝ちでタイトルを守った。この試合で批判を浴びたことからリマッチを決意が、この試合は延期を重ね、3月4日のスケジュールもテイラーの足のけがでまたしても延期に。これを受けてWBOが指名試合を通達した。

 元ライト級統一王者のロペス(18勝13KO1敗)は21年11月、ジョージ・カンボソスJr(豪)に敗れたあとS・ライト級に進出。2連勝しているが、昨年12月のサンドル・マルティン(スペイン)戦はダウンを喫した末に2-1判定勝ちと冴えない内容だった。

 21年に4団体統一をはたして歴史に名を刻んだテイラーと20年10月にワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)を下して一気に株を上げたロペス。ともに現在はやや影が薄くなっており、この試合が実現すればともに再浮上をかけた一戦となりそうだ。

 テイラーに振り回された形のカテラルはターゲットをWBC王者レジス・プログレイス(米)に切り替える模様だ。

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