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4.16日本ミドル級王者の国本陸 前韓国王者と無冠戦、ホープ井上彪はフィリピン王者と

2023年2月20日 19時41分

 六島ジムは20日、大阪市住吉区のジムで会見、4月16日、住吉区民センターで開く主催興行「You will be the Champion16」の対戦カードを発表した。

左から井上、国本、デカナルド

 日本ミドル級王者、国本陸(26)がメインを務め、2度目の防衛戦は相手がおらず、前韓国同級王者キム・ドハ(30)を74キロ契約8回戦と戦う。キムは8勝4敗1分のオーソドックスファイターでKO負けは一度もない。国本は「今年中にWBOかOPBFのアジアタイトルを狙っているので、しっかりKOで仕留めたい」と抱負を語った。

 セミのS・バンタム級8回戦で日本同級7位のデカナルド闘凜生(27)は坂本佳朗(27=本多)と対戦する。英洸貴(カシミ)との前試合は決め手を欠いてドローに終わっているデカナルドは大阪商大で国本の1学年上。13歳から六島ジムでボクシングを始めた。

「日本タイトルを戦える位置にきたが、引き分けで足踏みしてしまった。勝ち方にこだわって、層が厚いS・バンタム級で今年中にタイトルマッチをやりたい」と意欲あふれる。デカナルドは5勝2KO1敗2分、デカナルド同様アマ経験がある坂本は6勝1敗1分。

 宮崎・日章学園高時代に2冠を獲得、近大卒業後は大阪府警に勤務した経歴を持つ井上彪(たける、24)はL・フライ級8回戦でフィリピン同級王者のOPBF同級12位、オーリー・シルベストレ(30)を迎え撃ち、ランカー入りを目指す。2勝2KOの井上は初の8回戦。

「今後のボクシングにつながる大事な試合。ランキングに入って、今年は一ケタ台をイメージしているので、ディフェンスを重点的に練習しています。結果を残します」と気合十分。シルベストレは17勝9KO7敗2分、18年7月に小西玲弥(真正)とWBOアジアパシフィックL・フライ級王座決定12回戦を戦い12回KO負けしている。

 このほか西日本新人王3試合。4回戦4試合が組まれている。

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