December
03
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

11°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 井上尚弥“仮想フルトン”と3日連続スパー終了「イメージが持てるようになってきた」

井上尚弥“仮想フルトン”と3日連続スパー終了「イメージが持てるようになってきた」

2023年2月24日 23時07分

 今春、WBC&WBO・S・バンタム級王者スティーブン・フルトン(米)との対戦が期待されている井上尚弥(大橋)が24日、横浜市内のジムでアメリカのホープ、ジェフスリー・ラミドと3日間にわたるスパーリングを打ち上げた。ラミドは4月15日、TBプロモーションの韓国興行で元S・バンタム級世界王者の岩佐亮佑(セレス)との試合が組まれている。

現在のトレーニング状況を説明する井上

 22日から3日連続でラミドと4、6、7ラウンドをこなした井上は「スタイルが少し似ているし、背とリーチ、背格好が似ているのが何より」とラミドが“仮想フルトン”になったと説明した。

 井上のフルトンの第一印象は「やりいくい選手」だったというが、「どうやって当てるか」を考えて練習に取り組み、現在の状況を「何となく突破口が見えてきた」、「イメージが持てるようになってきた」と表現。24日後楽園ホールで開催された「エキサイトマッチファン感謝祭2023」の終了後にメディアの取材に答えた。

 来月にはメキシコ人パートナーが来日する予定。「あとは発表を待つだけ」という井上のS・バンタム級戦に向けてトレーニングがいよいよ加速していく。

Related article
関連記事