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モデルボクサー高野、胸のシリコン外して計量パス

2013年12月30日 15時27分

高野人母美が仰天パフォーマンス(ボクシングニュース)
計量を終えた高野(右)と大石

 大田区総合体育館で行われるダブル世界戦の前座でプロ4戦目に挑むモデルボクサー高野人母美(協栄)が30日都内で行われた計量にウエディングドレス姿で登場。胸に入れたシリコンを外して計量をクリアするなど、通常の計量会場では見られないシーンを連発し、周囲を驚かせた。

 高野がウエディングドレス姿で計量会場に現れ、関係者を唖然とさせた。高野によれば「女性のあこがれは何かと考えたとき、ウエディングドレスだと思った。ボクシングが女性のあこがれるスポーツになるようにという気持ちを込めた」とことだ。

 この格好で計量するのかと思いきや、ここは写真撮影で済ませ、着替えてから秤に乗った。高野の体重が契約のS・フライ級リミット(52.1キロ)を大幅にオーバーしていため、JBC職員の顔が一瞬青ざめたが、高野はブラジャーに忍ばせた片方200ccというシリコンを左右から取り出し、髪飾りも外してリミットをクリア。ことなきを得た。

まさかのウエディングドレス

 派手なパフォーマンスが世界戦並みの注目を集めた高野だが、肝心の試合でもそれなりにアピールしたいところ。「毎日男子選手とスパーリングをしてきた。それを無駄にはしたくない」とプロ4勝目に意欲を見せた。

 一方の対戦相手、大石久美(ワタナベ)は高野のパフォーマンスに目を丸くするばかりだった。「何をしにきたのかと思った」は正直な感想だろう。

 ここまでの戦績は1勝2敗。身長177センチの高野に対し、大石は158センチと大きなハンディも背負うが「不用意な一発をもらわず距離を詰めていきたい」と打倒モデルボクサーに闘志を燃やしていた。

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