モデルボクサー高野、胸のシリコン外して計量パス
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WBAの選手権委員会はミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)について、ゴロフキンの要望に基づいてスーパー王者に格上げせず、正規王者のままにするとの決定を下した。
WBAは一度はゴロフキンをスーパー王者に昇格させる方針を示していた。これに伴い、今月21日モスクワで挙行されたディミトリ・チュディノフ(ロシア)とフアン・カミロ・ノボア(コロンビア)との一戦を暫定王座決定戦と認定し、暫定王者マーティン・マーレイ(英)とジャロット・フレッチャー(豪)との試合をレギュラー王座決定戦にするとアナウンスした。
ところがゴロフキンがスーパー王者昇格を拒否したことで、既に終わっているチュディノフとノボアの一戦は暫定決定戦から指名挑戦者決定戦へと変更。フレッチャーと正規王座決定戦を行う予定だったマーレイは暫定王者に据え置かれるという。
ゴロフキンは2月1日モナコでオスマヌ・アダマ(ガーナ)を迎えて10度目の防衛戦を行う(マーレイは同じ会場でフレッチャーと暫定タイトルの防衛戦)。そして指名挑戦者決定戦に勝利したチュディノフは来年5月以降に指名挑戦者になるというのだが…。暫定王者マーレイの扱いは? メディアもファンも混乱するばかりだ。
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