充実のL・フライ級王者 寺地拳四朗「逃げられるのは最初だけ」 4.8統一戦に確かな自信
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2023年3月19日 20時04分
Fukuokaボクシングジム主催の興行「REAL SOUL BOXING .62」が19日昼、福岡県宗像市の宗像ユリックス・イベントホールであり、新人王戦4試合、女子1試合を含む計8試合が行われた。
マスク着用は個人の判断となり、応援も規制解除された会場では、8試合中5試合がKO決着という白熱した試合に、熱のこもった声援が送られた。
西部地区新人王予選ライト級4回戦では、児島弘斗(黒崎KANAO)が宮本時代(本田フィットネス)に3回TKO勝利(2分21秒)。
初回、ダイナミックな動きと速い左ジャブで自分の距離を掴んだ児島が、左フックでダウンを奪う。2回、今度はジリジリと間合いを詰めた宮本が、左フック強打で児島のアゴをとらえてダウンを奪い返す。続く3回、互いのパンチが交錯する中、左フックカウンターの際どい相打ちとなる。「練習をしてきた」という児島のコンパクトな振りが僅差で勝り、宮本はバッタリとキャンバスに沈んだ。
メインの女子アトム級4回戦では、田中歩未(FUKUOKA)が中村吾子(関)に3-0判定勝ちし、デビュー4戦目で初勝利。「前に出る自分のボクシング」を貫き、ようやく掴んだ初白星だった。採点は、40-36、39-37、39-37。
沖縄を除いた九州地区では、今年初の興行となった。福岡県では、来月1日に北九州市・小倉北体育館で「YANAGIHARAホールディングス杯プロボクシングin北九州vol.12」、9日に福岡市東区・照葉アイランドシティフォーラムで「THE DEBUT」が開催される。(西村華江)
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