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4.16重岡優大のWBCミニマム級タイトル戦はキャンセル 代役探して暫定戦目指す

2023年4月4日 17時23分

 4月16日の代々木第二体育館「3150FIGHT vol.5」で開催予定のWBC世界ミニマム級タイトルマッチがキャンセルとなった。重岡優大(ワタナベ)が挑戦する王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)がインフルエンザに感染して出場できなくなったもの。「3150FIGHT」のプロモーター、亀田興毅氏、ワタナベジムの渡辺均会長が明らかにした。

事情説明する亀田氏(左)と渡辺会長

 亀田氏によると3日の16時30分ごろ、タイ陣営からパンヤがインフルエンザに感染して試合に出場できないと連絡が入った。診断書と病床に横たわるパンヤの写真が添付され、パンヤは2日に1日入院して、退院後は10日間の静養が必要だと報告された。延期になるかどうかは何も触れられていなかったという。

 これを受けて亀田氏は「世界ランカーの中でできる選手を探す。可能性が1%でもあるならやるしかない」と話し、代役を立ててWBCに暫定王座決定戦を認めてもらい、世界戦を開催する意向で調整に入った。代役が見つかるのか、WBCに暫定王座決定戦が認められるかは現時点ではっきりしていない。

 優大本人と話しをしたという渡辺会長は「本人は別の選手との暫定戦を了承している」と説明。世界戦がなくなった場合、ノンタイトル戦に出場するかどうかは話していないという。

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