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ジョイスとヂャンが五輪銀メダル対決 あすWBO暫定ヘビー級戦 メイヤーは急きょ相手変更

2023年4月15日 10時38分

明日15日(日本時間16日)ロンドンのカッパー・ボックス・アリーナで挙行されるイベントの計量が14日行われた。メインのWBOヘビー級暫定王座タイトルマッチは、暫定王者ジョー・ジョイス(英)が256ポンド(116.12キロ)、挑戦者ヂャン・ヂレイ(中国=張志磊)が278ポンド(126.10キロ)をマークした。

2016年リオデジャネイロ五輪S・ヘビー級銀メダリストのジョイスはこれまで15勝14KO無敗。プロ10戦目でブライアント・ジェニングス(米)に判定勝ち以外はすべて相手をストップしている。20年11月に現WBAヘビー級レギュラー王者ダニエル・デュボア(英)に10回KO勝ち。昨年9月には元WBOヘビー級王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)に11回KO勝ちと強敵を撃退しながら台頭。37歳ながら今が全盛期で世界挑戦のチャンスを狙っている。

2008年北京五輪銀メダリストのヂャンは24勝19KO1敗1分。22連勝後の21年2月、中堅のジェリー・フォレスト(米)とドロー。昨年8月、ウシクvs.ジョシュア再戦のカードでフィリップ・フルコビッチ(クロアチア)とのIBFヘビー級挑戦者決定戦を行い判定負け。初黒星を喫した。復帰戦でいきなり強敵の地元で戦うのはハンディだが、サウスポーの39歳はアップセットを目指す。

セミのWBC女子ライト級暫定王座決定戦は、前IBF&WBO統一S・フェザー級チャンピオン、ミカエラ・メイヤー(米)の相手が変わった。

メイヤー(17勝5KO1敗)は元WBO・S・ライト級チャンピオンのクリスティーナ・リナダトゥ(ギリシャ)と対戦するはずだったが、リナダトゥがBBBofC(英国ボクシング管理委員会)の要求する眼検査の条件を満たさなかったためアウト。メイヤーはルーシー・ワイルドハート(スウェーデン)と対戦する。メイヤーは134.5ポンド(61.01キロ)、ワイルドハートは134.4ポンド(60.96キロ)を計測しリミット135ポンドをクリアした。Photos by Queensberry Promotions & JP Yim

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