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黒田がレベコに判定負け WBAフライ級戦 

2013年2月27日 21時33分

 

 WBA世界フライ級タイトルマッチが27日、川崎市とどろきアリーナで行われ、挑戦者で9位の黒田雅之(川崎新田)は王者ファン・カルロス・レベコ(亜)に0-3(111-117×2、112-116)の判定で敗れた。レベコは3度目の防衛に成功した。

 黒田の立ち上がりは悪くなかった。ここ最近の悪癖だった「待ちの姿勢」を捨て去り、アグレッシブに打って出たからだ。ジャブから右ストレート、距離を詰めて左ボディブローを打ち込む姿にタイトル奪取にかける意気込みを感じさせた。2回には右ストレートをヒットさせてチャンスを演出。すぐにラッシュしたが、これ以上チャンスを広げることはできなかった。

 チャンピオンはしっかり足を動かして黒田を迎え撃った。レベコの武器は左だ。回転の速い左をダブル、トリプルと上下に打ち分け、角度を変えたり、アッパーを交えたりと多彩な左を披露。身長で10センチ劣りながら、タイミングのいいジャブも黒田の顔面にあてた。挑戦者の右目が序盤に早くも腫れ始めた。

 前半こそ勢いのあった黒田だったが、スタートで飛ばしすぎたのか、6回あたりから徐々にペースダウンした。レベコはバリエーション豊富な左に加えて、右のカウンターも機能。7回に入ると明らかにチャンピオンには余裕が出た。

 劣勢の黒田は何とかしようと8回から反撃を試みた。レベコの左を食らいながらも、時にいいボディ攻めや右ストレートを見せた。ただし形勢を逆転するほどのアピールはない。会場の声援に後押しされ、最後まで前に出たが、逆転の一打にはついに生まれなかった。

 
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