4月に日本チャンピオン続々誕生 8階級で空位の異常事態解消進む 残るは2階級
2023年4月28日 13時49分
2023年4月28日 8時24分
元日本S・バンタム級王者古橋岳也さんの引退記念興行が27日夜後楽園ホールで催され、メインのL・フライ級8回戦では、元日本ユース・ミニマム級王者で現同級4位の伊佐春輔(川崎新田)が登場。タイL・フライ級3位のナタノン・トーンチャイに文句ない3-0判定勝ちをマークした。
この日引退セレモニーで10ゴングを聞いた古橋さん。続いて登場したのが、川崎新田ジムがその後継者と期待する伊佐だった。初めて迎えた外国選手は17歳の若さで10勝8KO1引き分けという不敗の新鋭だった。
立ち上がりの伊佐は右をジャブ替りに用いるなど変則的な動きに乗せて積極的に手を出しペースを掌握。ナタノンをスピードで上回ると分かってからは、時折足を止めて真っ向から打ち合う場面も増え、連打で圧倒した。5回にはラッシュしてナタノンをよろけさせる場面もあり、その後も再三の連打で優勢に試合を運んだ。タイの17歳も最後まで戦意を失うことなく手を出し続けたが、自慢の強打は不発に終わった。
判定は80-72(2人)、78-74と明白だったものの、勝った伊佐(25歳)は「KOで勝つと言ったのにできなかった」と倒せなかったことを大いに反省していた。昨年、森旦貴、高田勇仁(現日本王者)に連敗したが、その後復調を示す3連勝をマーク。これで戦績を12勝2KO3敗1分とした。
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