前WBO・AP王者の村地翼 日本タイトル“前哨戦”に勝利 タフな近藤冬真を振り切る
2023年5月9日 23時50分
2023年5月9日 16時26分
東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は9日、4月の月間三賞を発表した。最優秀選手賞は松本圭佑(大橋)、敢闘賞は永田丈晶(協栄)と藤田炎村(三迫)で、いずれも日本タイトルを獲得した3選手が受賞した。
デビューから7連続KO勝ちの松本は元日本フェザー級王者で世界ランカーの佐川遼(三迫)と空位の王座を争い、テクニックで上回っての3-0判定勝ち。タイトル初挑戦を実らせた。父の松本好二トレーナーも元日本同級王者で、親子二代での日本王座獲得となった。
永田は山内涼太(角海老宝石)と日本フライ級王座決定戦を争い、テンポのいいボクシングで世界挑戦経験もある山内に3ジャッジすべて2ポイント差で勝利。デビューから5連勝で日本チャンピオンになった。
藤田はアオキクリスチャーノ(角海老宝石)との決定戦を制して日本S・ライト級王座に就いた。スタートこそアオキにペースを握られかけたが、2回に自慢の強打を炸裂させ、劇的なTKO勝ちを収めた。
新鋭賞はS・フェザー級の石井龍誠(金子)が受賞した。石井は上位ランカーの保坂剛(三迫)とのサウスポー対決に4回TKO勝ち。ランカー対決を制した試合が評価された。
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