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2021年4月16日 金曜日

ミドル級伝説王者 ハグラー評伝「やられたらやりかえす」 ビート5月号より

 さる3月13日に訃報が伝えられたマーベラス・マービン・ハグラー。80年代の世界ミドル級に君臨したチャンピオンの追悼大特集をお届けする。享年66。人生に終止符を打つにはあまりにも早すぎる旅立ちが残念でならない――。=ボクシング・ビート5月号より=

 マービン・ナサニエル・ハグラーは1954年5月23日、米ニュージャージー州ニューアークで生まれた。67年7月にこの地で発生した暴動で住んでいたアパートが被害に遭ったため、一家はマサチューセッツ州ブロックトンに移る。同じくミドル級のサウスポーでランカーだったロビー・シムズは実弟である。

 グローブを握ったのは69年。ブロックトンの町でケンカを売られたのが発端で、その翌日パット&グッディのペトロネリ兄弟が営むジムに入門した。14歳だった。ちなみにケンカの相手ドーネル・ウィッグホルにはプロ4戦目で8回判定勝ち、75年の再戦で6回KO勝ち。負けたり引き分けた相手にリベンジを誓う彼の決意は当時から揺るぎなかった。

 アマチュアでは73年5月の全米選手権ミドル級で優勝。同年3月、全米ゴールデングローブのL・ミドル級決勝でデイル・グラントに判定負けしたのが唯一の黒星でアマチュア歴は55勝1敗。

 73年5月、2回KO勝ちでプロデューするとミュンヘン五輪金メダリストのシュガー・レイ・シールズ(米)との第2戦で引き分けるまで17連勝。その後も76年1月のボビー・ワッツ(米)戦(10回判定)まで負け知らずだった。

 1試合はさみ、ワッツと同郷フィラデルフィアのウィリー・モンローに敵地で10回判定負け。2つの負けはハグラーに不運だったともいわれる。

 その証拠にモンローとは翌77年2月、地元ボストンで再戦し12回TKO勝ちでリベンジ。同年8月、フィラデルフィアで第3戦に応じ2回TKOで返り討ちにした。1勝1分のシールズとも79年2月の第3戦で初回TKO勝ちをしたハグラーは、80年4月ワッツに2回TKO勝ちで借りを返した。復讐心がキャリア進行のエネルギーになった。……

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