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2014年2月1日土曜日

木村が2-1判定で新王者に、日本L・フライ級決定戦

 日本L・フライ級王座決定戦が1日、後楽園ホールで行われ、同級1位の木村悠(帝拳)が2位の堀川謙一(SFマキ)を2-1の判定で下して新王者となった。スコアはジャッジ2者が96-95で木村、1者が97-94で堀川を支持した。決定戦は現東洋太平洋同級王者井上尚弥(大橋)のタイトル返上によるもの。

木村が2-1判定で新王者に(ボクシングニュース)

後半激しく打ち合う木村(左)と堀川

 前半は木村が優勢に試合を進めた。よく動いて堀川に的を絞らせず、タイミングのいいジャブ、右スレートをヒットしてポイントをピックアップ。動きの硬い堀川のミスブローを誘い、5回を終わってジャッジ2者が48-47、1者が49-46とリードして折り返した。

 堀川の反撃は5回に始まった。木村の足が鈍り出すと、堀川の左フックとボディ攻撃が機能し始める。6回には右カウンターがヒット。堀川の前に出る圧力が徐々に効いてきたが、木村もカウンターで対抗。後半は堀川が押し気味だったが、木村が辛うじて逃げ切った。元アマ全日本王者の木村は13勝2KO2敗1分。3度目の日本タイトル挑戦も実らなかった堀川は25勝4KO13敗1分。

石本は初回で試合を決めた

◇124P契約10回戦
石本康隆(帝拳)[1回3分4秒KO]ズン・リンダム(インドネシア)
 S・バンタム級で世界3団体にランクされる石本はスタートから小気味よくコンビネーションを繰り出した。あっという間にボディを効かせ、最後は連打で格下のリンダムを撃沈した。快勝の石本は「今年はタイトルマッチしかない」と日本または東洋太平洋タイトルへの挑戦に意欲。石本は24勝7KO6敗。リンダムは11勝5KO4敗1分。

◇S・ライト級8回戦
中澤将信(帝拳)[3-0(77-76、78-74×2)]小林和優(RK蒲田)
 日本同級6位の中澤が苦しんだ。初回から小林の右をもらい、2回からは前に出てプレッシャーをかけたが、小林の左フックがカウンターでよくヒットした印象。中澤は持ち前の手数と馬力で最後まで前に出続け勝利をもぎ取った。

◇60.5kg契約8回戦
横山雄一(帝拳)[6回終了TKO]伊藤弘一(黒崎KANAO)
 横山は初回から右ストレートをよくあて、早くも伊藤の左目を腫らす滑り出し。3回には連打からチャンスを演出した。タフネスが自慢の伊藤はパンチを被弾しながらも前に出てボディ攻撃を軸に粘りを見せたが、徐々に左目の腫れが悪化。6回には左まぶたをカットしてTKOとなった。横山は13勝12KO2敗。伊藤は9勝8KO2敗2分。

◇S・フェザー級8回戦
濱名潤(帝拳)[3-0(77-75、78-74、79-74)]坂晃典(仲里)
 23歳の濱名と21歳の坂の好ゲーム。サウスポーの濱名が初回右フックをきかせて先制した。坂も右ショートを単発ながら決めて対抗したが、左ストレートからの連打で山を何度か作った濱名に軍配が上がった。濱名は9勝3KO1敗。坂は8勝5KO2敗。