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村田、4回TKO勝ちで海外デビュー

2014年2月22日 21時43分

 五輪金メダリストの村田諒太(28=三迫)が22日、中国マカオで開催されたトップランク社の「リング・オブ・ゴールド」に登場。73.4キロ契約8回戦でカルロス・ナシメント(36=ブラジル)と対戦し、4回43秒TKOでデビュー3連勝を飾った。

村田、4回TKOでプロ3連勝(ボクシングニュース)
村田(左)は進化した姿を見せて快勝

 この日の村田は上体の柔らかさを意識。体をふりながらジャブ、ボディブローをテンポよく繰り出していった。初回、ボディブローを決めたあとに右ストレートもヒット。スタートから実力の差を見せつけた。

 体格とパワーで上回る村田はジャブから右ストレート、ボディブローにパンチを散らし、次々とナシメントにダメージを与える。圧力を受けるナシメントは手数こそ出しているものの、効果的な攻撃につなげることができない。

 3回、村田の右アッパーがナシメントのアゴをとらえた。フラリと後退したブラジル人にラッシュを仕掛けると、ナシメントがロープにもたれかかるようにダウン。このラウンドでフィニッシュはならなかったが、4回早々、村田が強烈なワンツーの連打を見せたところで、主審が割って入った。村田はデビュー3連勝3KO。ナシメントは28勝23KO4敗。Photo/SUMIO YAMADA

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