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2014年3月11日火曜日

沼田と下川原はドロー、OPBF・S・ウェルター級決定戦

 OPBF東洋太平洋S・ウェルター級王座決定戦が11日、後楽園ホールで行われ、同級3位の沼田康司(トクホン真闘)と同級8位の下川原雄大(角海老宝石)の一戦は三者三様のドローに終わった。スコアは115-113、113-115、114-114。決定戦は前王者チャーリー太田(八王子中屋)の返上によるもので、王座は空位のまま。沼田は試合後、引退を表明した。

沼田と下川原はドロー(ボクシングニュース)

下川原(左)と沼田は決着つかず

 タイトル初挑戦の下川原は長身を生かしたジャブ、ワンツー主体のボクシング。手数の多さと正確なジャブで序盤をリードした。沼田は4回からぺ―スアップ。5回に左フックからの連打、6回には右ストレートをヒットさせた会場を沸かせるが、下川原もよく打ち返して対抗。沼田は8回にも強烈な右を叩き込む。8回を終わっての公開採点は三者三様のイーブンだった。

 試合は最後までもつれた。9回に下川原がリズムのある攻撃を見せ、10回は沼田が右ストレートを立て続けにヒット。11、12回も両者の意地がぶつかり合ったが、ともに抜け出すことはできなかった。

 沼田はこれで21勝16KO7敗2分。下川原は19勝6KO8敗3分。試合の模様はCS放送のスカイAで23日21時から放送される。

右ストレートを決める花形

 セミで行われたOPBF女子東洋太平洋ミニフライ級王座決定戦は同級1位の花形冴美(花形)が同級5位の西村聡美(折尾)を5回TKOで下し新王者に輝いた。

 花形は昨年12月に同タイトルの決定戦に出場し、黒木優子(YuKOフィットネス)とドロー。相手を西村に代わって2戦連続の決定戦となった。右フックと左ボディブローで攻める長身の西村だったが、ファイタースタイルの花形の馬力が上回った。3回から左右のフックが決まり出すと、5回の攻勢でストップ勝ち。タイムは1分23秒だった。

 花形の戦績は8勝3KO4敗2分。初黒星を喫した西村は6勝1KO1敗。試合の模様はスカイAで24日19時から放送予定。

◇S・ウェルター級8回戦
コブラ諏訪(ピューマ渡久地)[TKO1回2分35秒]チョークチャラーム・ウォースラポン(タイ)
 日本S・ウェルター級10位の諏訪は右クロスを打ち込むチョークチャラームのアタックなどお構いなしに、まずは左フックでタイ人を撃沈。最後はボディブローの連打で10カウントを聞かせた。

◇73kg8回戦
福本祥馬(八王子中屋)[TKO3回1分51秒]安京俊(韓国)
 高校5冠の福本が昨年8月にプロ初黒星を喫して以来の再起戦。初回、ジャブで先制した福本だが、安の右を浴びてダウン。2回にダウンを奪い返した福本が3回にアッパーを決めたところでストップとなった。両者ともディフェンスが甘く、互いに何度もグラつく試合だった。