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「不可解な負け」に泣いた荒川が帰国

2012年11月28日 18時43分

 メキシコシティのWBCライト級挑戦者決定戦で10回負傷判定負けした荒川仁人(八王子中屋)が28日に帰国した。

 敵地の試合は荒川にとり非情なものだった。ストップの原因となったダニエル・エストラーダの負傷について、荒川陣営はヒッティングによるものと猛攻義したが受け入れられず、不可解さを残していた。結局勝敗は採点にゆだねられ大差(98-92、98-92、99-91)がついていたが、これには現地関係者やファンの間でも疑問の声が上がったほど。
 陣営はカンクンのWBC総会で抗議をするつもりという。

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