2014年7月21日月曜日

和氣、故郷で苦闘V4 李を10回TKO 

 OPBF・S・バンタム級タイトルマッチは21日、岡山武道館で行われ、チャンピオン和氣慎吾(古口協栄)が1位挑戦者の李ジェーソン(韓国)に10回27秒TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。
 
 
 いま勢いに乗る和氣にとって故郷での凱旋リング。いいところを見せたいチャンピオンは序盤からスピーディーな左ストレートで優位に立った。しかし李のぎこちないながらもしつこいスタイルに試合は長引き、6回あたりになると和氣に疲れがのぞく。ポイントでリードする和氣の被弾も目立ちはじめ、決していい流れとは言えなかった。
 
 それでも、タフな李とてダメージは蓄積していた。迎えた9回、和氣が左ストレートをダブルで見舞うと、李は足を跳ね上げてリング外へとダウン。ここは立ち上がりゴングに救われたがダメージは抜けきらず、続く10回早々、王者が左ストレートを打ち込むや福地主審が試合をストップした。
 
 これで4連続KO防衛の和氣は「きつかった」と苦戦を認めつつ「次は世界戦だと思っています」と声を張り上げた。続けて「今日の内容ではそう発言するのが恥ずかしいし、いま戦えば(世界で)負けます。だからこそ一日一日を無駄にせず精進したい」と、成長を誓っていた。