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2014年10月25日土曜日

宮尾綾香がKOでV5、長野凱旋試合飾る

 WBA女子世界L・ミニマム級タイトルマッチが25日、長野県千曲市の戸倉体育館で行われ、地元出身のチャンピオン宮尾綾香(大橋)が挑戦者8位の西村聡美(折尾)を10回1分58秒KOで下し5度目の防衛に成功した。

 スピードが売りの宮尾だが、初回は西村が得意の左フックをカウンターで決めて先制した。これで宮尾は本来の出入りの激しいボクシングを機能させることができず、前半は西村が健闘しているという印象。しかし宮尾は中盤からリズムをつかみ、素早いステップワークからジャブ、右クロス、左フックをヒットさせ、徐々に挑戦者を突き放していった。

 迎えた最終10回、右で西村にダメージを負わせた宮尾は、すぐさま左、そして右で追撃すると西村がロープへバッタリ。立ち上がったものの主審が10カウントを数え、残り2秒での劇的なKO勝利となった。「地元で勝ててほっとした」と話した宮尾は15勝4KO1敗。西村は7勝1KO2敗。

 また長野県上田市出身の元日本ミドル級、OPBF・S・ミドル級&L・ヘビー級チャンピオン西澤ヨシノリの引退記念セレモニーも行われた。世界タイトルにも2度挑戦し、40歳を過ぎた2011年まで海外で試合をした西澤は、一度東京の後楽園ホールで引退式を行っているが、あらためて地元リングでファンに感謝の意を表明。10ゴングを聞いた。女子世界戦にあたっては、リング上で君が代を斉唱して大会を盛り上げた。西澤はヨネクラジムで大橋秀行会長の後輩。