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パッキャオ完全復活なるか、あすアルジェリ戦

2014年11月22日 14時57分

 あす中国マカオで挙行される注目のビッグマッチ、WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)と挑戦者でWBO世界S・ウェルター級王者クリス・アルジェリ(米)が試合前日の22日、現地で行われた計量に臨んだ。パッキャオは143.8ポンド(65.22キロ)で1発クリア。アルジェリは最初の計量で144.4ポンドとオーバーし、裸になっても144.2ポンド。1時間後の再計量で143.6ポンドを計測し事なきを得た。試合は144ポンド契約体重で行われる。

パッキャオvsアルジェリあすコング(ボクシングニュース)
正念場を迎えるパッキャオ(左)とアルジェリ

 体重オーバーで一瞬ヒヤリとさせたアルジェリだが、計量後は「やるべきことはすべてやってきた。私は自分のテクニックをどう使うか分かっている。夢が叶うときがきた」と晴れやかな表情。対する元6階級制覇王者のパッキャオは「私はキャリア初期のころのように準備してきた。若かったころのハングリーさと攻撃性を取り戻したい」と完全復活をあらためてアピールした。

ロマチェンコ(左)とチョンラターン

 WBO世界フェザー級タイトルマッチは、初防衛戦を迎えるワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、挑戦者チョンラターン・ピリヤピンヨー(タイ)がともにリミットの57.15キロ。WBA世界S・ライト級タイトルマッチは王者ジェシー・バルガス(米)がリミットの63.50キロ、挑戦者アントニオ・デマルコ(メキシコ)が63.18キロ。世界前哨戦に臨むゾウ・シミン(中国)とクワンピチット・13リエン・エクスプレス(タイ)はフライ級リミットの50.8キロだった。Photos/SUMIO YAMADA

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