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2014年12月6日土曜日

小國以載が日本S・バンタム級タイトル獲得

 日本S・バンタム級王座決定戦が6日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位で元OPBF同級王者の小國以載(角海老宝石)が同2位の石本康隆(帝拳)を3-0判定で下し、空位の王座に就いた。スコアは96-95、96-94×2。タイトルは前王者の大竹秀典(金子)の王座返上によるもの。

 兵庫県のVADYジム所属時代にOPBFタイトルを3度防衛した小國(WBC12位)と、マカオでWBOインターナショナル王座を獲得したのことのある石本(IBF11位)による実力者同士の決定戦は、スタートから互いに譲らず接戦となった。

 小國は初回にボディブローを巧打。石本は2回に右を決め、3回になると両者ともに手数が増えて試合はヒートアップ。4回は小國の左右のボディショットが印象的で、5回は石本の右で小國が左目じりをカットした。同一ラウンド内でも、流れが目まぐるしく変わる目の離せない展開。、5回を終わっての採点は2人が48-47で小國、1人が48-47で石本を支持した。

 後半に入ると石本がややプレスを強め、ボディ攻め、ショートの連打で小國に迫るが、小國もしっかり抵抗し、中間距離、あるいは近距離でパンチの交換が続いた。最後までどちらかにペースが傾くことなかったが、手数では石本がやや上回り、有効打とうまさで小國が競り勝った印象。

 ジムを移籍して4戦目で日本タイトルを獲得した小國は14勝4KO1敗。12年の日本タイトルマッチ、今年5月のIBF指名挑戦者決定戦に続くチャンスを逃した石本は24勝7KO8敗。

◇64.5キロ6回戦
クウエ・ピーター(KG大和)[3-0(58-55、60-53×2)]丸木和也(天熊丸木)
 日本S・ライト級7位の丸木はパワーを生かしてダイナミックにパンチを振るったが、2回にピーターの右を浴びてダウン。ピーターは決定力を欠いたが、その後もジャブと右を断続的にヒットさせてポイントを奪った。丸木はパンチをもらいすぎた。