2015年2月10日火曜日

ダルチニアンがメキシコで再起

 軽量級の元ビッグネーム、2階級制覇王者ビック・ダルチニアン(アルメニア=豪州)が7日(日本時間8日)メキシコ・キンタナロー州チェツマルに登場。10回戦でフアン・ヒメネス(メキシコ)に9回2分48秒TKO勝ちを飾った。

“ライジング・ブル”ことダルチニアンがトリッキーな仕種を交えて断続的にパンチをコネクト。敵地ファンのブーイングを誘う一戦は9回、サウスポー、ダルチニアンの左ストレートでよろけたヒメネスがヒザをつく。完全なノックダウンだが、主審はなぜかカウントを適用せず、しばらくメキシカンを観察。そのうち戦意なしと見て試合をストップした。ヒメネスは「カウントを数えなかったから、立たなかった」と主張。何ともお粗末なレフェリングだった。

 昨年5月のWBA世界フェザー級王者ニコラス・ウォータース戦のKO負けから再起したダルチニアンは40勝29KO7敗1分。ヒメネスは19勝12KO9敗。

 メインではモラレスやマリナージに対戦、挑戦歴があるパブロ・セサール・カノ(メキシコ)が以前、亀海喜寛(帝拳)とドローを演じたホルへ・シルバ(メキシコ)に初回2分5秒KO勝ちを収めた。