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チャンピオンカーニバル各賞決定、MVPは大森将平

2015年5月11日 17時14分

 東日本ボクシング協会チャンピオンカーニバル委員会は11日、今年2月から4月にかけて行われた第36回チャンピオンカーニバルの各賞を選考。最優秀選手賞にバンタム級の大森将平(ウォズ)、技能賞にS・フェザー級の内藤律樹(E&Jカシアス)、敢闘賞にS・ライト級の岡田博喜(角海老宝石)を選んだ。

チャンピオンカーニバル各賞発表、MVPは大森将平(ボクシングニュース)
左から三賞に輝いた大森将平、内藤律樹、岡田博喜

 各賞はボクシング担当の新聞記者、専門誌記者らの投票により決まった。有効票は9票で、最優秀選手賞は大森に8票、内藤に1票が入った。無敗のサウスポー大森は、2度防衛中の王者、益田健太郎(新日本木村)に挑戦。初回に2度のダウンを奪うなど圧倒的な強さを見せつけて3回TKO勝ちを収めた。今カーニバルの中で最もインパクトのある勝ち方が評価された。

 技能賞は内藤が9票を獲得。伊藤雅雪(伴流)との無敗スピードスター対決を持ち前のテクニックで制し、3度目の防衛をはたした。敢闘賞は岡田が6評、S・バンタム級で王者の小國以載(角海老宝石)を苦しめた古橋岳也(川崎新田)が2票、ライト級王座決定戦に勝利した徳永幸大(ウォズ)が1評を獲得した。岡田はスピーディーなボクシングで外園隼人(帝拳)を翻弄。3回に強烈なカウンターで挑戦者をキャンバスに沈め、V2を達成した。

 今年はカーニバルで初めてヘビー級タイトルマッチが行われたほか、2階級で指名挑戦者がけがにより棄権。L・フライ級は代役挑戦者が出場し、ミドル級は試合が延期になった。またフライ級王者の村中優(フラッシュ赤羽)が体重超過でタイトルをはく奪される事態も起きた。表彰式の日程はいまのところ未定。

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