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2015年9月7日月曜日

モデルボクサー高野人母美、11.11世界初挑戦

 モデルボクサーの高野人母美(協栄)が11月11日、後楽園ホールでWBO女子世界S・フライ級王者ダニエラ・ベルムデス(アルゼンチン)に挑戦。協栄ジムが7日に記者会見を開いて発表した。

 2013年のデビューから2年5ヵ月。モデル出身ボクサーとして注目を集め、タレント業もこなす高野(8勝5KO1敗)がプロ10戦目で世界タイトルマッチの舞台に立つ。今年6月にOPBF女子S・バンタム級タイトルを獲得したばかりで、本人は「まだ早いという気持ちはある」と言うが、金平桂一郎会長が「彼女の可能性にかけたい」と決断。高野も「巡ってきたチャンス。奪われるよりも奪っていく形でやりたいと思った」とやる気を見せた。

 王者のベルムデスは17勝5KO3敗2分の26歳で、これまでにフライ、S・フライ、バンタムの3階級で世界タイトルマッチを数多く経験している。キャリアでは高野を大きく上回る王者について、参謀役の萩原篤トレーナーは「チャンピオンはとにかくタフで、1発打たれても2発、3発と打ち返してくる完全なファイター型。そこで気持ちが折れたら高野の惨敗もあり得る」と厳しく分析した。

 それでも陣営は高野の潜在能力に大きな期待を寄せている。177センチの長身から繰り出すパンチは「当たれば倒れる」威力があるだけに「あと2ヵ月でどれくらい伸びるか」(萩原トレーナー)が大きなカギだ。

 元WBA世界フライ級王者の坂田健史代表と10ラウンドスパーを3度こなすなど、既にトレーニングは熱を帯びている様子。9月30日からは和歌山県新宮市で4日間のミニキャンプを張る。厳しい戦いに挑む高野は「どこまでできるのか、自分に負けないように試合に臨みたい。フルラウンド戦って勝ちます」と言葉に力を込めた。試合の模様はCS放送「TBSチャンネル」で生中継される予定。