2015年11月11日水曜日

池原シーサー久美子がV3、WBO女子M・フライ級

 WBO女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチが11日、後楽園ホールで行われ、王者の池原シーサー久美子(フュチュール)が挑戦者のOPBF女子アトム級王者、神田桃子(勝又)に3-0判定勝ち。3度目の防衛に成功した。スコアは97-93×2、98-92。

 ひと回り大きく見え、パワーで勝る池原が初回からペースを握った。立て続けにワンツーを打ち込み、神田が前に出ると右カウンターを合わせるか、バックステップで距離を作って対応。苦しい立ち上がりとなった神田は3回に左フックをヒットして攻勢に転じるが、ステップワークも使いながらパンチを外して攻撃する池原が一枚上だった。

 それでも神田の闘志によって試合は白熱した。神田は何度かいいパンチを当て、7回には勝負をかけて猛攻を仕掛けたものの、王者を崩すまでにはいたらない。池原は最後までアッパーも交えてカウンターを打ち込み、大差判定勝ちを収めた。「神田選手は本当に気持ちの強い選手でした」と語った池原は8勝3KO1敗2分。世界初挑戦失敗の神田は6勝3KO5敗。

◇56.0キロ8回戦
田村亮一(古口)[TKO6回1分58秒]松戸佑生(青木)
 日本S・フライ級7位の田村が初回から荒々しく前に出た。ボディ攻撃、左右のフック、アッパーで攻めたてる。サウスポーの松戸も左カウンターを打ち返して対抗したが、がむしゃらに攻め続ける田村を止められず、6回にストップとなった。田村は5勝2KO2敗1分。松戸は10勝6KO3敗。

◇ライト級8回戦
山田智也(協栄)[TKO4回2分26秒]恩庄健太(渡嘉敷)
 日本ライト級7位の恩庄は2回に右でダウンを奪ったが、3回以降は山田のボディ攻撃に苦しめられた。山田は左ボディから右アッパーのコンビネーションで恩庄にダメージを与え、4回にワンツーが決まったところでストップ。ランカー撃破の山田は13勝4KO6敗。恩庄は5勝3KO2敗。