2015年11月22日日曜日

アブラハム2-1判定勝ち、マーレイ4度目も実らず

アブラハムWBOスーパーミドル級タイトル防衛(ボクシングニュース) ドイツ・ハノーバーのTUIアリーナで21日挙行されたWBO世界S・ミドル級タイトルマッチは、王者アルツール・アブラハム(アルメニア=ドイツ、写真)が挑戦者8位マーティン・マーレイ(イギリス)に2-1判定勝ち。2度目の王座のV5に成功した。

 スロースターターのアブラハムに対し、3回マーレイの右が痛打される。だが4回、立て直した王者が右を断続的にコネクトして7回までコントロール。8回、英国人がカムバックしアブラハムをたじろがせる。勝負は終盤に持ち込まれ、10回マーレイが攻勢。しかし11回、前半から挑戦者にホールディングの注意を与えていたレフェリーは同じ反則でマーレイに減点を科す。スコアカードは2ジャッジが115-112のスコアでそれぞれアブラハム、マーレイの勝利を支持したが、もう1人は116-111でアブラハム(44勝29KO4敗)が辛勝した。

 マーレイ(32勝15KO3敗1分)はフェリックス・シュトゥルム(ドイツ)戦のドロー以後、セルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とミドル級強豪チャンピオンに挑み敗退。今回が初のS・ミドル級挑戦だった。