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スタンプがレブロン返り討ち、WBAフライ級暫定戦

2016年2月10日 16時24分

 タイ・バンコクのトンブリ大学で9日挙行されたWBAフライ級暫定王座タイトルマッチは、王者でWBA1位のスタンプ・キャット二ワット(タイ)が挑戦者4位グレゴリオ・レブロン(ドミニカ共和国)に12回2-0判定勝ち。昨年7月レブロンとの決定戦で獲得したベルトの初防衛を果たした。

接戦を制し、暫定王座を守ったスタンプ(右)

 試合は先週金曜日5日予定されたが、直前になってスポンサーの都合で中止になるハプニング。4日後に延期された。4日の計量で両者リミットの112ポンドでパスしたが、WBAは8日再計量を実施し、増量幅を5ポンド以内に指定した。

 初回ヘッドバッドが発生し、レブロンが左マブタをカット。その後レブロンがコンビネーションを放てば、スタンプはビッグパンチをねらう攻防で進行。序盤レブロンが攻勢をかけ、5回あたりからスタンプがペースを奪回する展開。最終12回、ドミニカ人がビッグパンチを振りかざし終了。スコアカードはジャッジ1人が114-114、他の2者は115-114、115-113でスタンプを支持した。

 スタンプは15勝6KO無敗。レブロンは13勝11KO4敗。WBAはこのクラスにスーパーチャンピオンのフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、レギュラーチャンピオンに井岡一翔(井岡)が君臨する。

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