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2016年8月7日日曜日

拳四朗が親子2代でOPBF王者に、日本王座はV2

 日本L・フライ級タイトルマッチ&OPBF同級王座決定戦が7日、エディオンアリーナ大阪第2競技場(大阪府立体育会館)の「DANGAN165」で行われ、日本王者の拳四朗(BMB=写真)が日本5位、OPBF2位の大内淳雅(姫路木下)に3-0判定勝ち。日本王座の2度目の防衛に成功するとともに、国内初となる親子でOPBFタイトル獲得の快挙を成し遂げた。父の寺地永会長は元OPBF・L・ヘビー級王者。スコアは117-111、119-109、119-108。

 網膜剥離の2度の手術を乗り越えるなど苦労を重ねてきた30歳の大内は、いきなり拳四朗のジャブに右を合わせて宣戦布告。さらに右ストレートをボディに打ち込むなどしてチャンピオン攻略を試みたが、IBF15位にランクされる拳四朗は冷静だった。2回にお返しの右クロス決めると、その後もジャブとカウンターをうまく使い、4回を終わって39-37×2、39-38でリードした。

 劣勢の大内は5回に反撃。右を決めて王者の足元をグラつかせてチャンスを迎えるが、これをしのいだ拳四朗が逆に右を決めて大内はダウン寸前に。試合を支配した拳四朗は8回、カウンターで大内をキャンバスに突き落とした。

 あとがなくなった大内は攻勢を強めようとするが、拳四朗は的確なジャブと、右ストレート、カウンターを的確に打ち込み、11回にも右ストレートを効かせた。大内は最後まであきらめずに気迫の攻めを続けたが、チャンピオンは挑戦者を寄せ付けなかった。

 拳四朗は「今までやって来た中で一番強かった。序盤は危ない場面もあった。次の試合は必ずKOで勝ちたい」とコメント。WBCユース、日本に続く3本目のベルトを獲得したチャンピオンは「あとは世界のベルト」と世界挑戦をアピールした。戦績は8勝(4KO)無敗。2度目の日本タイトル挑戦に失敗した大内は20勝6KO9敗3分。

◇ミニマム級8回戦
京口紘人(ワタナベ)[KO3回39秒]宮崎拳一(大橋)
◇L・フライ級8回戦
谷口将隆(ワタナベ)[TKO4回1分32秒]トンチャイレックチャイヨンジム(タイ)