2016年9月13日火曜日

近藤明広が11回TKO勝ち、WBOアジア王座獲得

 13日後楽園ホールで行われたWBOアジアパシフィックS・ライト級王座決定戦は、元日本ライト級王者でIBF世界S・ライト級6位の近藤明広(一力)がジェフリー・アリエンザ(比)に11回1分20秒TKO勝ち。新チャンピオンに輝いた。なおこの試合はJBCがWBOアジアパシフィック王座戦の国内開催を認めてから初めて挙行されたタイトルマッチとなった(JBCの記録上はオープン戦扱い)。

 左ストレートと右アッパーを繰り返し放って出てきたアリエンザに対し、近藤はフットワークを使ってボディ、右フックを叩き、相手の戦力を削っていく。5回はコーナーに押し込んで連打。その後も近藤が押しぎみに試合を進め、何度も相手にロープを背負わせる場面があったが、アリエンザもよく抵抗する。しかし迎えた11回、右フックを決めて効かせた近藤が力を振り絞って猛攻。ここで中村主審が割って入った。

 久しぶりにタイトルを獲った近藤は「このベルトを巻きたい一心だった。6年間お待たせしました」。今後について「世界ランカーに相応しい実力をつけて上を目指したい」と意欲をのぞかせた。26勝13KOKO6敗1分。アリエンザは15勝9KO5敗1分。

◇フェザー級8回戦
坂晃典(仲里)[TKO1回1分28秒]中嶋孝文(竹原&畑山)
 低い姿勢で左ジャブを突いて出た日本フェザー級5位の坂は右フックをジャストミート、いきなりダウンを奪う。立ち上がった中嶋(日本S・バンタム級15位)だがダメージは深く、坂の左右ラッシュに防戦一方。ここで再びカウントが入り、再開後も坂が勢いを弱めず右ストレートを決めたところで福地主審がストップを宣した。快勝の坂は14勝11KO3敗。中嶋は25勝10KO9敗1分。

◇バンタム級8回戦
栗原慶太(一力)[TKO5回1分13秒]小関準(伴流)
◇バンタム級8回戦
児玉堅(竹原&畑山)[TKO7回1分53秒]品部正秀(ボーイズ水戸)