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決戦まであと2日、山中慎介&長谷川穂積が記者会見

2016年9月14日 16時26分

 16日エディオンアリーナ大阪で挙行されるダブル世界タイトルマッチの記者会見が14日、大阪市内のホテルで開かれた。

 WBC世界バンタム級タイトル11度目の防衛戦に臨むチャンピオン山中慎介(帝拳)はこの日も「厳しい戦いにはなるでしょうが、前回よりも差をつける自信はあります」と決意のコメント。保持するグリーンのベルトに加え、試合にかけられるリング誌ベルトを目にし「これをかけて戦うことは新鮮。絶対に持ち帰れることを確信しています」と語った。

1年ぶりの再戦となるモレノ(左)と山中

 山中に挑むアンセルモ・モレノ(パナマ)は会見の開始時刻に5分遅れるなど、相変わらず威厳を漂わせた。「コンディションはよく、意欲も向上している。全パナマ人が私の勝利を 待っている」とモレノ。妻のロウス・マネジャーは「チェミートの勝利を期待しています。前回のように疑問を残さないような試合で勝ってほしい」と夫の尻を叩いた。

 WBC世界S・バンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)にアタックする長谷川穂積(真正)は「挑戦を受けてくれたルイス、そしてその陣営に感謝したい。必ず勝ってチャンピオンになれるよう頑張ります」と語った。この日初めて対面したルイスについては「好青年、以上です」と簡潔な印象を述べたのみ。「いまは試合に勝つことしか考えていない。明後日に向けていいコンディションをつくれるよう、残りの時間を過ごすだけです」と言った。

王者ルイス(左)と3階級制覇をかける長谷川

 長谷川のことを「グレート・チャンピオン」とリスペクトするルイスは、そのうえで自信を隠さなかった。「メキシコで長谷川のスタイルを真似た相手とトレーニングしてきました。試合が待ち遠しい」。トレーナーともども「タイトルをメキシコに持って帰る」と言葉に力を込めた。

 なお、当日のオフィシャルは以下の通り。WBCバンタム級戦…レフェリー=ダニエル・ヴァン・デ・ヴィーレ(ベルギー)/ジャッジ=バート・クレメンツ、デビッド・サザーランド(ともに米)、ニコラス・イダルゴ(ベネズエラ) WBC・S・バンタム級戦…レフェリー=エクトル・アフー(パナマ)/ジャッジ=バート・クレメンツ、デビッド・サザーランド(ともに米)、ニコラス・イダルゴ(ベネズエラ)Photos/SUMIO YAMADA

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