2016年11月13日日曜日

ガルシア余裕のTKO勝ち、サーマンに実力アピール

 WBC世界ウェルター級王者ダニー・ガルシア(米)が12日(日本時間13日)地元フィラデルフィアに登場。カナダ在住のコロンビア人サムエル・バルガスを相手にノンタイトル10回戦を戦った。

 スタートからスピードとキレのあるパンチでレベルの違いを見せつけるガルシアは2回、右を痛打。倒れたバルガスが一回転する派手なダウンシーン。右目尻をカットしたバルガスがカウント9で立ち上がったところでラウンド終了となった。

 その後もガルシアは右強打を軸に展開を支配。バルガスはクリンチやサイドステップを駆使して追撃を何とか回避するが、コロンビア人は6回に鼻から出血。7回はガルシアが右でバルガスにダメージを与え一気に畳み掛けた。ロープを背にパワーパンチが命中したところでストップがかかった。TKOタイムは2分17秒。

 試合後ガルシア(33勝19KO無敗)はテレビ放送席のWBA王者キース・サーマン(米)とやり合う場面も。2人は来年3月4日に統一戦が組まれている。バルガスは25勝13KO3敗1分。

 同じリングでは前WBA世界S・フェザー級王者ハビエル・フォルトゥーナ(ドミニカ共和国=現6位)が相手のオマール・ダグラス(米)に初回ダウンを喫したものの、挽回して10回3-0(96-93×2、95-94)判定勝利。またS・ウェルター級ホープ、ジャレット・ハード(米=IBF7位)がジョ・ジョ・ダン(ルーマニア=カナダ、WBCウェルター級13位、本名イヌオット・ダン・イオン)と派手な打ち合いの末、6回1分8秒TKO勝ちを収めた。