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ロドリゲス番狂わせに意欲「井上尚は接近戦が弱点」

2017年5月17日 18時36分

  有明コロシアムで21日ゴングとなるダブル世界タイトルマッチの挑戦者が17日、横浜市の大橋ジムで公開練習を行った。無敵のWBO世界S・フライ級チャンピオン、井上尚弥(大橋)に挑む同級2位リカルド・ロドリゲス(米)は打倒モンスターに意欲を見せた。

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 ランキング選手の多くが井上への挑戦を尻込みする中、挑戦に名乗りを上げたロドリゲスは「試合が決まったときはうれしかった。長く待っていたチャンス。尚弥のジムに感謝している」とチャンスを与えてくれたチャンピオン陣営に感謝の意を示した。

 アメリカ生まれのメキシコ育ち、現在はロサンゼルスに居住するロドリゲスは「自分は好戦的でスピードのある選手。メキシコ人らしいファイトをする」と自らのスタイルを語った。手数が多く好戦的なのは事実で、井上との試合でも「同じように戦う」としながら、「ほかにもプランがある」とも発言した。

 王者の井上については「とてもパワフル」「グレートな選手」と評価しながらも、「接近戦が弱点だとだと考えるか」という問いには「そこは彼の弱点だろう。距離を詰められたら、彼は仕事ができなくなるはずだ」と大胆にも言い切った。

 コロンビア人トレーナーのロドリゴ・モスケラ氏に師事しながら、試合前になると殿堂入りトレーナー、フレディ・ローチのジムでスパーリングをするとのこと。今回も元2階級制覇のブライアン・ビロリア、WBC・S・バンタム級2位ロニー・リオスらと手を合わせた。はたして井上に一泡ふかすことができるだろうか。

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