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2017年8月27日日曜日

メイウェザーがマクレガーTKO これが本当に最後?

 “マネー”がプロ無敗の50勝目をあげ、復帰戦を飾った。26日(日本時間27日)ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われた異色対決、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米)vs総合格闘技UFCのチャンピオン、コナー・マクレガー(アイルランド)のボクシングルール、S・ウェルター級12回戦は、メイウェザーが10ラウンド1分5秒TKO勝ち。戦績を50勝27KO無敗とし「これがラストファイト」と宣言した。

 序盤、リーチで勝るマクレガーがサウスポーから右ジャブをヒット。特訓の成果を発揮するともに、いかにも格闘家らしいパンチで無敵メイウェザーをかく乱する。リードを許した形となったメイウェザーだが、余裕を感じさせ、4回あたりから“らしさ”を発揮。5回にはハイガードのまま前進。それまで成りをひそめていたシャープなブローをマクレガーに浴びせペースを奪回する。

マクレガーが序盤は善戦

 中盤に入るとマクレガーはスタミナ切れの兆候が見え、メイウェザーは右でのけ反らせるなど優勢は明らかになる。それでもマクレガーは合間に右ジャブをリターンするなど抵抗を続ける。40歳でブランクもあるメイウェザーの調整不足は否定できないが、アイルランド人はボクシングのデビュー戦とは思えない反撃打を返す。

 しかし9回、メイウェザーの波状攻撃にUFC王者は劣勢。クリンチとロープへのエスケープで何とか乗り切る。10回、仕留めにかかったメイウェザーが右強打を軸にラッシュ。何度か上体が傾いたマクレガーがロープへ送られたところでレフェリーがストップをかけた。

メイウェザー「前半は相手に可能性を与えた」

 WBCマウリシオ・スライマン会長から“マネーベルト”を授与されたメイウェザーは「前半の苦戦は相手に可能性を与えただけ。9回、皆さんに勝利を保証した。いつでも勝てると確信した」と余裕のコメント。そして「50勝の一つだけど、この1勝の意味は大きい」と語り、元ヘビー級王者ロッキー・マルシアノの49連勝を超えたことに満足そう。「これがラストファイトだ」と言い切った。Photos:Esther Lin/SHOWTIME