2017年10月23日月曜日

比嘉大吾も一夜明け「偉大な浜田さんの記録抜く!」

  村田-エンダム再戦と同じリングでそろって初防衛に成功した比嘉大吾(白井・具志堅S)、拳四朗(BMB)の一夜明け会見が23日、都内のホテルで開かれた。両チャンピオンとも、第一声は「タイトルを守ってホッとしました」――。

 トマ・マソン(仏)を7回でギブアップさせた比嘉は「苦しいなりに、いい倒し方ができました」と語った。試合直前のウォームアップでなぜか汗が出ず、決して万全で臨んだ本番のリングではなかったのだ。

計量直後に味噌汁とご飯、具志堅会長あきれ顔

 原因について野木丈司トレーナーは昨夜「これから解明したい」としていたが、この日比嘉自らが計量後の食事摂取でミスがあったのではないかと語った。

 比嘉によると、減量から解放された喜びからスタッフの目を盗んで(?)まず 味噌汁とご飯を胃におさめたのだという。これには具志堅用高会長も「聞いたことがない。計量後は順序よく食事をするのが大事」と呆れ顔だった。一方でそんな状態ながら激しいファイトで勝利した愛弟子を称え、「カンムリワシ2世が出てきたなと思ったね」とも。

沖縄で2月に防衛戦の希望も

 比嘉の今後については、「指名防衛戦の期限が来年の5月あたり。その前に1試合やれたらいいね」と具志堅会長。比嘉ともども井岡一翔(井岡)との統一戦を望んではいるものの、簡単には実現しそうにない。ならば郷里沖縄で来年の2月頃に防衛戦を開催したいという希望を明らかにした。

 次の相手が誰であるにせよ、比嘉にとっては15連続KO勝利の日本タイ記録がかかる試合になる。記録の持ち主はご存じの通り、沖縄の先輩で もある浜田剛史さん(現帝拳ジム代表)だ。この日の会見はその浜田さんも見守っていたが、チャンピオンは「偉大な浜田さんを前に言いにくいのですが……抜けたらうれしいです!」と宣言してみせた。