2013年9月3日火曜日

亀田大、判定で2階級制覇を達成

 IBF世界S・フライ級王座決定戦が3日、サンメッセ香川で行われ、同級3位の亀田大毅(24=亀田)は元IBF同級王者で現4位のロドリゴ・ゲレーロ(25=メキシコ)に3-0の判定で下し、WBAフライ級タイトルに続く2階級制覇を達成した。長男の興毅、三男の和毅とともに3兄弟で同時に世界王者となった。スコアは114-112、116-110、117-109。

大毅(左)は最後まで足を止めなかった

 

 試合は距離を取ろうとする大毅をゲレーロが追いかける展開。ゲレーロはサウスポーにスイッチして大毅にプレッシャーをかけるが、追い足に鋭さはなく、よく動く大毅をつかまえられない。打ち終わりを狙う大毅はいくつかのクリーンヒットを打ち込み、試合を優勢に進めた。5回、大毅はローブローで減点1。

 後半に入ってゲレーロはプレスを強めたが、大毅の動きは落ちない。9回にゲレーロのプレスが効いてきたかに見えたが、10回に大毅が右カウンターが炸裂。連打に結び付けてこの試合初めてのチャンスを作った。

 11回、前に出る大毅はローブローで再び減点1を科せられるが大勢に影響なし。大毅は最後まで無理に打ち合わず、動き続けてゲレーロに的を絞らせなかった。大毅は29勝18KO3敗。ゲレーロは19勝12KO5敗1分。