2018年8月21日火曜日

亀田和毅陣営が謝罪 世界戦後のリング乱入で

 16日後楽園ホールで行われたIBF世界S・バンタム級タイトルマッチの終了後、同級3位の亀田和毅(協栄)がリングインして新チャンピオンになったTJ・ドヘニー(アイルランド)に対戦をアピールした問題で、協栄ジムが20日、日本ボクシングコミッション(JBC)に対して事情を説明、現場に迷惑をかけたことを謝罪した。

 16日の世界タイトルマッチでは、挑戦者のドヘニーが王者の岩佐亮佑(セレス)に判定勝ちして新チャンピオンに輝いた。試合直後、ドヘニー陣営が喜びに沸く中、亀田はリングインして対戦をアピールしたが、アイルランド勢に追い返された。

 JBCによると、協栄ジムの島聡マネジャーが20日、JBCを訪れ、亀田がプロモーターの許可なく無断でリングに上がったこと、それがトロフィー授与前のタイミングであったことなどを謝罪。JBCは今回の騒動を「問題行為ではあるが、重大なルール違反ではない」と見ており、今のところ処分を下す際に開く倫理委員会の開催は予定していない。

 元WBOバンタム級王者の亀田はS・バンタム級で2階級制覇を目指している。現在のランキングはWBA2位、WBC2位、IBF3位、WBO9位。いずれも上位にランクされているが、15年9月以降、3年近く世界タイトルマッチから遠ざかっており、焦りと苛立ちが今回の行動につながったとみられる。