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荒川仁人は12回判定負け 世界再挑戦アピールならず

2019年4月21日 10時15分

 日本、OPBF、WBOアジアパシフィックのライト級王座を獲得し、WBO世界7位にランクされる荒川仁人(ワタナベ)が20日(日本時間21日)、ウクライナのキエフでWBOインターナショナル同級王座戦に出場し、WBO11位にランクされる王者デニス・ベリンチク(ウクライナ)に0-3判定で敗れた。

 サウスポーの荒川はロンドン五輪L・ウェルター級銀メダリストのホープ、ベリンチクとフルラウンド12回渡り合ったが、手は上がらなかった。

 37歳のベテラン荒川は32勝18KO7敗2分。30歳のベリンチクは11勝7KO無敗。リングサイドでは同胞のクルーザー級4冠王者オレクサンドル・ウシクが声援を送った。

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