2013年10月27日日曜日

クイリンがV2、ワイルダーは30連続KO

 WBO世界ミドル級王者のピーター・クイリン(米)が26日(日本時間27日)、米ニュージャージー州アトランティックシティのボードウォークホールで挑戦者ガブリエル・ロサド(米)を10回TKOで下し、2度目の防衛に成功した。

王者の強さを見せつけたクイリン(左)

 クイリンは2回にロサドからダウンを奪う好調な滑り出し。しかしロサドは4回終盤に見せ場を作るなど、中盤に入ると盛り返した。そして9回、クイリンがジャブでロサドの左目付近を切り裂くと流れは再びチャンピオンへ。10回にこの傷が原因で試合がストップとなった。TKOタイムは10回40秒。

 クイリンは戦績を無敗の30勝22KOとした。ストップに不満を表したロサドは21勝13KO7敗1無効試合。

今回も豪快に倒してみせたワイルダー(右)

 同じ興行に登場したヘビー級期待の星デオンタイ・ワイルダー(米)はニコライ・フィーザ(米)を4回1分26秒で沈め、デビュー以来30勝30KOをマークした。

 試合はワイルダーのワンサイドだった。フィーザはスタートから元気よく飛び出したが、ワイルダーはジャブを使って冷静に対処し、初回に早くも2度ダウンを奪う。フィーザはここから粘りを見せたものの、ワイルダーが4回、強烈な右を叩きこんで試合を終わらせた。Photos/SUMIO YAMADA