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江藤、無念の帰国-眼窩底骨折だった

2013年12月1日 0時29分

 29日タイ・チョンブリでWBA暫定フライ級王座を失った江藤光喜(白井・具志堅S)一行が30日夜羽田空港着のタイ航空便で帰国した。

江藤光喜(ボクシングニュース)
左から野木トレーナー、江藤、友利コーチ

 江藤は左眼を眼帯で覆った姿でゲートを出てきた。昨日の試合、初回に痛めたという。
「眼窩底骨折です。パンチの当たりどころが悪かったようです。それからはもう痛いし、気持ち悪いし、見えないし……でも最後まであきらめないで頑張ってラストも悔いないように打って出ましたが、倒されました。パンチを避けようと頭を振っても、自分でパンチを出しても響いてひどく痛かった。自分で自分にダメージを与えるようなものでした」。

 コンディションはよく「だから12回まで頑張れた」という。左眼と縫合された左即頭部以外は12ラウンドを戦い抜いたとは思えないほどきれいな顔で「1ラウンドの負傷がすべてです」と野木コーチも残念がる。試合後はチョンブリの病院に搬送された後、バンコクの病院に移って一夜を明かしての帰国となった。今後はケガを直して「また頑張ります」(江藤)

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