1日、東京・後楽園ホールの「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT46」のセミファイナルで行われたOPBF東洋太平洋S・ライト級タイトルマッチ10回戦は、王者堀池空希(横浜光)が8位のタク・ユン(韓国)に7回2分42秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。

V2に成功した堀池
身長で上回るユンが思いきりよく左右フックを振ってくるが、堀池の両腕によるガードの配置が絶妙で、ユンの攻撃をほぼ寸断。堀池はさらに巧みなヘッドスリップを使いながら右ストレート、左フックをコンパクトにヒットして、ユンを徐々に追い込んでいく。
4回、スイングしながらバランスを崩したユンに堀池の右がヒットするとユンがキャンバスにグローブを着くダウン。しかしノーダメージのユンは、揉み合いの中で左肩をかち上げる反則を使うなどしながら、なんとか粘っていく。
徐々にボディーブローを増やした堀池は、6回に左ボディーでダメージを与えると、正確な左ジャブ、右アッパーも多用していくが、しぶといユンは7回に右アッパーからの連打をヒット。しかし、堀池は一瞬の隙を突いて左ボディーから左フック、右ストレートとつないでユンを追い、レフェリーストップに持ち込んだ。
「中盤くらいにやっと自分の良さが生き始めた。ちょっと時間がかかってしまった。アジア王座を統一して世界に行きたい」と、WBOアジアパシフィック王者・李健太(帝拳)との対戦を要望する堀池(24歳)は9勝6KO。ユン(32歳)は7勝7KO3敗1分。

デビュー4連続KO勝ちの久保寺
◇S・フェザー級8回戦
久保寺啓太(帝拳)[KO3回2分25秒]リッキー・クリストバル(比)
長身サウスポーの久保寺に対し、右ボディーストレートを狙ったクリストバルだが、久保寺は懐の深さと長いリーチを生かして、クリストバルを届かせない。
右打ち終わりの引きの甘さから、顔を突っ込んで打つ左ストレートに課題がありそうだが、シャープに打ち下ろす威力は絶品。3回にその左で効かせ、さらに追撃の左を打ち込むと、跪いたクリストバルは呆然としたままカウントアウトされた。
久保寺(24歳)は4勝4KO。クリストバル(24歳)は7勝4KO4敗。

金城を退けた鈴木㊨
◇フライ級6回戦
鈴木丈太朗(帝拳)[判定2-1(58-56、56-58、58-56)]金城寿幸(沖縄ワールドリング)
◇東日本新人王ライト級予選4回戦
塩崎優人(渡嘉敷)[KO4回2分12秒]山口聖矢(大橋)
◇58.0kg契約4回戦
鈴木健介(川崎新田)[判定3-0(39-37、39-37、39-37)]佐藤丈(石丸)


