5階級優勝の日章学園が8度目の団体優勝 高校総体終わる

京都府宇治市で開催されていた令和8年度全国高校総体(インターハイ)ボクシング競技は、日章学園高校が圧倒的な成績で昨年に続き団体優勝した。注目の本庄国光はじめ決勝に残った5階級の全員が勝って堂々の連覇を達成した。通算8度目の優勝。

連覇の本庄㊨

高校総体の同一大会でひとつの高校から5人も優勝者を出したのは、今回の日章学園が初めてだった。団体成績は、①日章学園高校(宮崎)―58点 ②興國高校(大阪)―29点 ③東福岡高校(福岡)―19点 ④王寺工業高校(奈良)―14点 ⑤高志館高校(佐賀)―12点 ⑥松江西(島根)―11点の順。ライバルの興国に30点近くの差をつけてのぶっちぎりの優勝だった。

初優勝に涙の佐藤㊨

女子は3階級が行われ、L・フライ級では佐藤夢月(若宮商)が山下夢(日大目黒通信課程)との接戦を3―2判定で制して優勝した。

佐藤はプロの現IBF世界フライ級チャンピオン、矢吹正道の長女。今年の春に高校に進学したばかりの1年生ながらキッズで優秀歴があり、大会前から注目を集めていた。父と一緒に作戦を立てたという佐藤。この日は強敵相手に慎重にスタートし、ジャブを多用する戦法が功を奏し、判定が割れる接戦を制した。

「(判定は)分からなかった。勝ててすごくうれしい」」と喜び、矢吹チャンピオンも「こういう大会で勝つのはすごいこと」とわがことのように喜んでいた。

各級の決勝の結果は以下の通り――。
・女子決勝
LF級  佐藤夢月(愛知・若宮商)3―2判定 山下 夢(東京・目黒日大通信課程)
B級   東 紫香(北海道・札幌工) 4―1判定 松下莉子(鹿児島・鹿児島工)
L級   河野さら(福井・足羽) RSC2回 餅井彩乃(鹿児島・出水工)
・男子決勝
P級   前田伊武紀(宮崎・日章学園) 5―0判定 上机 凛(熊本・東海大付熊本星翔)
LF級  上窪 聖(奈良・王寺工)5―0判定 長谷川煌空(京都・京都廣学館)
F級   西崎琥汰郎(宮崎・日章学園) RSC2回 越本晴至(福岡・東福岡)
B級   北村龍生(宮崎・日章学園)4―1判定 小倉祐希人(千葉・千葉経済大附)
L級   秋山一真(佐賀・高志館) 3―2判定 松本稜大(大阪・興國)
LW級  市野愛龍(宮崎・日章学園) 4―1判定 杉山烈希(愛知・菊華)
W級   本庄国光(宮崎・日章学園)5―0判定 望戸健士志郎(愛媛・新田)
М級   兵主瑠聖(島根・松江西) 5―0判定 鈴木 楓(岐阜・中京)

試合結果(日本語)
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