アマチュアの第80回全日本大学ボクシング王座決定戦が11日京都府宇治市の山城総合運動公園体育館で行われ、関東リーグを制した東京農業大学が関西リーグの覇者・芦屋大学を8―3で破り、14年ぶり通算8度目の大学日本一に輝いた。

初戦で勝利したフライ級岩井
試合は6階級計11試合のチーム対抗で争われた。東農大は初戦フライ級で岩井大地が初回RSC勝ちして好発進。西原叶希から右強打でダウンを奪い、さらにカウントを聞かせてストップした。

ライト級藤木㊨
芦大はバンタム級で1年生の川口烈來が東農大・柏木太郎に4―0判定勝ち。これが軽量級唯一の白星となった。中量級も東農大がそつなく勝利を重ね、ライト級は藤木勇利、堀江耀斗がともにRSC勝ち。これで5勝目。

東農大は藤田のRSC勝ちでチームの勝利を決める
決着がついたのは次のウェルター級初戦。東農大主将の藤田葵夢が福岡龍之介を初回2度のスタンディング・カウントを聞かせRSC勝ち。これで6勝目を上げた東農大の優勝が決まった。
芦大はウェルター級で主将の親川奨、L・ミドル級2で吉永羚将と重量級で2勝して気を吐いた。L・ミドル級1は選手を出せず、東農大・川村萌斗の不戦敗勝ちとなった。
6年前(2022年)に不戦勝でこの大会を制したことがある芦屋大も、今回は部員の奮闘及ばず、東農大に大学日本一の座を譲った。例年の「東高西低」現象は相変わらずだ。
東京農業大学 9―2 芦屋大学
F級 岩井大地 〇 RSC1回 ● 西原叶希
F級 佐々木鞍馬 〇 4―1判定 ● 上窪 星
B級 柏木太郎 ● 4―0判定 〇 川口烈來
B級 上村和己 〇 5―0判定 ● 大山龍成
L級 藤木勇利 〇 RSC1回 ● 渡邊力哉
L級 堀江耀斗 〇 RSC2回 ● 青木大樹
W級 藤田葵夢 〇 RSC1回 ● 福岡龍之介
W級 内藤大我 ● 4―1判定 〇 親川 奨
LМ級 川村萌斗 〇 不戦 ●
LМ級 伊関 翼 ● RSC1回 〇 吉永羚将
М級 三世田楓 〇 RSC1回 ● 増井愛流斗


