ノーランカー並木翔冴が7位星大翔破る

31日、東京・後楽園ホールで行われた『THE BATTLE vol.3』のメインイベント、スーパーライト級8回戦は、ノーカンカーの並木翔冴(宮田)が、日本同級7位にランクされ2度のタイトルマッチ経験もある星大翔(DANGAN)を2-0の判定で破る殊勲を挙げた。

星を攻める並木㊧

開始直後、ランク取りに燃える並木が振るう右が星の顔面に届く。星は左を伸ばし、リターンを返すが気持ちを出す並木にペースをつかめない。追い脚の重い星より並木の動きが上回り、左右フックを当てて押し込むシーンも見られた。それでも星は7回終了間際に何度か右を打ち込み見せ場を作ったが、距離が近づき揉み合いとなっても、並木の手は止まらず、試合終了のゴングを聞いた。2度目のランカー挑戦を実らせ、「ベルトを目指す」という並木は8勝4KO5敗3分。3度目の王座挑戦から後退の星は8勝4KO6敗4分。

パカマランに右をねじ込む中居㊨

セミとセミセミはともに2戦2勝2KOの新鋭が、フィリピンのランカーと対戦。貴重なフルラウンドを戦い抜いた。

中居真杜(ワタナベ)は、4回に左ボディーで2度のダウンを奪ったが、諦めないジェームス・パカマランの頑張りに手を焼く。それでも終盤は脚を使いながら左ジャブ、ボディー、右ストレートと最後まで冷静な試合運びを見せた。

所龍太(DANGAN)は、日本人トップとの試合経験も豊富な元WBOアジアパシフィック王者のジェイク・アンパロを終始攻め続けた。しかし老獪なアンパロを捕らえきれず、終了のゴングを聞いた。

またOPBF女子フライ級王者の柳尾美佳(花形)も登場。タイ国の女子スーパーフライ級チャンピオンのワナッサナン・オーヌットから右ストレート一発でダウンを奪うと、再開後の連打で倒すと同時にレフェリーが試合をストップした。

◆スーパーライト級8回戦
並木翔冴(宮田)[判定(2−0)76-76,77-75×2]星大翔(DANGAN)

◆フライ級8回戦
中居真杜(ワタナベ)[判定(3−0)78-72,79-71×2]ジェームス・パカマラン(フィリピン)

◆ミニマム級8回戦
所龍太(DANGAN)[判定(3−0)79-73×2,80-72]ジェイク・アンパロ(フィリピン)

◆女子フライ級8回戦
柳尾美佳(花形)[TKO1R55秒]ワナッサナン・オーヌット(タイ)

◆51.5kg契約6回戦
アルキザ・ケネス(パンチアウト)[判定(3−0)58-56×3]山田龍斗(大橋)

◆スーパーライト級4回戦
楠貴嗣(石神井スポーツ)[判定(2−0)38-38,39-37,40-36]山下雄玄(金子)

◆スーパーバンタム級4回戦
今藤悠開(DANGAN郡山)[TKO2R1分53秒]深見龍雅(B Mind)

観客 854人

試合結果(日本語)
シェアする
OFFICIAL SNS
タイトルとURLをコピーしました